学校とのコミュニケーションで出前授業! キャストになりきってお掃除の体験

学校名

千葉県浦安市立高洲北小学校

概要

東京ディズニーリゾートの社会貢献活動として、学校に現役キャストが訪問して「カストーディアル」をテーマにしたお話と活動をする、出前授業のプログラムが始まりました。今回の高洲北小学校では、子ども達はお掃除やゴミの分別、力を合わせて仕事をすることの大切さを、楽しみながら体験から学んでいました。

出前授業の様子 1

カストーディアルがお話と指導

体育館に集合した42人の1年生全員の目が、前に立った2人のカストーディアル・キャストに釘付けになりました。コスチュームも、トイブルーム(ほうき)、ダストパン(ちり取り)もパークで見慣れたスタイルそのものです。
「もしカストーディアルがいなかったら、どうなるかな?」と問いかけると、子ども達からは「汚くなる」、「楽しくなくなってしまう」などの答え。さらに「皆さんも、汚れた教室では気持ち良く過ごせないですよね」と投げかけると、返事が元気に返ってきました。そこでカストーディアルの果たす仕事を、パネルとマグネット・シールを使いながら、要領よく説明。トイブルームとダストパンを使ったスイーピング(掃き掃除)の仕方を実演しました。 ザザザーっと音を立てて、バケツからばらまかれたPETボトルのキャップは、たちまちダストパンに収まってしまいました。まるでキャップに魔法がかけられ、自分からパンに飛び込んで行くようです。子ども達から思わず拍手がわきおこりました。「このように手早く済ませるのは、かっこいいだけではなく、少しでも早くパークをきれいにしてゲストに気持よく過ごしていただくために、大切なことです」と説明しました。

出前授業の様子 2

皆で協力すればよりスピーディー

次はいよいよ子ども達が、本物のトイブルームとダストパンを持って、ちょっとだけカストーディアルの気分。「箸を持つ手でトイブルームを持ち、ダストパンは反対の手ですよ」と教わり、キャストの後に続いて行進。「背中を真っすぐ伸ばして、少し遠くを見て歩きましょう」と声をかけられると、たちまち歩幅も伸びてさっそうと見えました。一周して戻った足もとの床に、キャップがまかれると、子ども達は走り回って掃き集めました。
7人ずつの班で、順々に交代して全員がスイーピングを体験しました。終わった子も順番を待っている子も、飛び跳ねながら「カンバレ、ガンバレ」の大合唱で声援を送っていました。最後に大きなモップのようなプッシュブルームが登場。一人がダストパンを操り2人がかりで素早いスイーピングを披露し、「このように2人で協力して、チームワークを生かせば一人よりもっと早く済ませることができます。皆さんも教室の掃除は、協力して済ませていますね」と呼びかけました。

出前授業の様子 3

ゴミは分別すれば地球にやさしい

続いてゴミの分別についての話。PETボトルやプラ容器、紙類などを分けて捨てることで、「私達が今着ているコスチューム、このダストパン、トイレット・ペーパーなど、また新しいものに生まれ変わるのです」と説明しました。
最後に「掃除する前にゴミを散らかさない、ゴミをきれいにしたら分別する、ゴミの分別は地球にもやさしい。もう皆さんは出来ますね…出来るようになったら私達の仲間です」と、この日のまとめの約束。子ども達からはお礼として「ミッキーマウス・マーチ」を元気に合唱しました。

出前授業の様子 4

今後につながる貴重な体験

この日の出前授業は生活科の時間を充当。志摩一美校長は「生活科では何を感じたか、何に気づいたかということを大事にしています。今回はあこがれのパークから本物のキャストが来て、一緒に歩いた、掃除を指導してくれたという、普通はできない貴重な体験ができたことだけで、子ども達はたくさんの刺激を受けたはずです。今後はこの体験をもっと広げ、発展的に環境問題などを考えさせていくことも可能だと思います」と感想を話して下さいました。
同校は開校2年目の新設校ですが、「仲間との協力」を教育方針の一つとして掲げ、学年縦割りの兄弟グループによる「遊び」が盛んです。先頃の公開授業ではその成果としてグループ対抗の「10人11脚」を披露し、「最近は子どもが外で遊ぶ姿を見かけないが、遊びは大切ですね」と保護者にも好評だったそうです。また子ども達は合唱が大好きで、来年2月の開校記念式典で発表する全校コーラスに向けて、練習にも楽しく取り組んでいるようです。出前授業のお礼の合唱は予告なしのぶっつけ本番でしたが、大きな口をあけてリズムに乗って楽しそうに歌っていました。

出前授業の様子 5

インタビュー日時:2007年12月13日

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